全国の文学館―資料の宝庫と、その活用

どさっ。

私の郵便受けには、毎日さまざまな本、文芸雑誌などが届けられます。1年に、単行本で100冊(!)、雑誌で300冊は増えていくでしょうか。ありがたいことですが、置き場所に困ることもしばしば。三浦家のように広い書庫があればいいのですが……

さて、先日、ずいぶん重い封筒が届きました。中身は、日本近代文学会『日本近代文学』第100集と、その別冊『近代文学研究における〈資料〉の活用』。

日本近代文学会http://amjls.web.fc2.com/は、私も一会員ですが、まずは「100集」刊行、55年もの長い活動に何より敬意を。さらに、その節目の集の別冊に、全国の文学館・記念館アンケートが収録されたことを嬉しく感じています。

別冊冊子には、全国174館の資料情報、展示企画などが掲載され、三浦綾子記念文学館も、しっかりと23ページに掲載されています。旭川にある「井上靖記念館」や、和寒町にある「塩狩峠記念館」なども掲載され、文学館・記念館が、北海道の観光スポットとしても機能していることがうかがえます。

観光スポットとしての文学館の機能は、今後ますます求められていくと思いますが、それと同時に、文学研究者に資料活用を促すこともやはり文学館の大切な役割でしょう。

文学の研究活動にとって、〈資料〉は生命線です。その大切な資料を扱い、保管し、必要に応じて的確に提供する文学館の役割を、あらためて感じています。

さて、最後に予告を。

そのような全国の多くの文学館に先駆けて、三浦綾子記念文学館は、今後、まったく新たな企画を実現していきます。

・三浦綾子ARアプリ https://www.hyouten.com/miura-ayako-ar-app

・綾コレカード https://www.hyouten.com/aya-colle

・オーディオライブラリー https://www.hyouten.com/audio-library

え、何これ? どういうもの?? ――どうぞ、ご期待ください!

田中 綾