頌春 「音読」という読書体験への期待

新年のご挨拶を申し上げます。一昨年に続き、昨年も世界的に揺れ動いた一年でしたが、「おうち時間」という新たな言葉が定着した年でもあったでしょうか。 「おうち時間」「読書」「増えた」などで検索したところ、「公益社団法人 全国...

今年も、講演の秋

今年の秋も、講演や「出前講義」のお声を掛けていただきました。入念な感染対策なども講じてくださり、ご関係各位にあらためて感謝申し上げます。 10月26日は、明治学院大学キリスト教研究所のオンライン講座「アジアキリスト教歴史...

「ほめことば」の達人

小説を読み味わうポイントはさまざまですが、個人的には、ストーリー以上に、文体やレトリックに関心があります。そのため、比喩事典やオノマトペの辞典などを眺めることも楽しみの1つです。榛谷(はんがい)泰明編『レトリカ 比喩表現...

田辺聖子の戦時下日記

「おせいさん」こと田辺聖子と、三浦綾子との接点は?1つ目は、「1964年」が記念の年ということ。そう、三浦綾子が「氷点」で朝日新聞一千万円懸賞小説に入選した年です。この年の1月、田辺聖子は、「感傷旅行(センチメンタル・ジ...

歌われた〈三浦綾子記念文学館〉

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年末から臨時休館しておりましたが、おかげさまで、4月1日から無事に展示等を再開しております。休館中は、収蔵資料の確認などもして、あらためて〈文学館〉という場について考える時間をい...

頌春 子どもたちがあったかーく眠れる国を願って

新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は世界的に揺れ動いた一年でしたが、そのような中でも、文学館への変わらぬご支援、あたたかなお心遣いとお力添えに、深く感謝申し上げます。 さて、昨年来、“新しい生活様式”という言葉も定着した...